役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

肉体というハンデが違った視点を生むのかも

あたしの弟分のたかくんが最近ドローンにハマっているらしい。

toallthe999.hatenablog.com

まるで鳥になったような気分を味わえるのだと!

 

いいなぁ。

 

あたしは高いところが怖い。

だから鳥になった気分を味わえても実際に楽しいかはかなり疑問なんだけど、高所恐怖症がなかったら空を飛ぶのはめちゃくちゃ気持ちいいんだろうなというのは分かる。

なんでわかるのかと言うと、空を飛ぶ夢を見たことがあるから。

夢の中では高いところが全く怖くなくて、めちゃくちゃ気持ちよかった。

 

で、夢では高所恐怖症がなくて空を飛ぶのが気持ちいいのに、現実では高いところに行くのが無理なのはなんでだろう?……と考えていて思ったんだけど、やっぱり意識っていうのは限界がなくて自由なんだけど、身体っていうのは限界があって自由じゃないってことなんじゃないかなぁ。

 

たぶん、あたしは空間の距離感がわからないから高いところが苦手なんだと思う。

 

普通の人はきっとあたしが何を言ってるのかわかんないと思うけど、例えば空を飛んでくるボールとかね、どの辺りを飛んでるのかイマイチよくわかんないんだよね。

かなりアバウトにしかわからない。

だから、バレーボールのトスとか、空を見上げて物体を追う行為ってどうも上手くできない。物体が小さくなればなるほど、そして高く上がれば上がるほど距離感がよく分からなくなるから、野球でフライをキャッチするとか、みんなどうしてできるのか不思議。

 

で、これは自分が高いところに立ったときに下の空間を見下ろしたときも同じで、距離感がわからないから自分がどこにいるのかわからなくなるような恐怖感になってしまう。

 

これって身体的な問題だよね。

視力の問題なのか、脳の空間を計算する場所の問題なのか、なんだかよくわかんないけど、とにかく意識の問題じゃなくて身体的な問題だと思う。なんかのトラウマで高いところが怖くなった、みたいな精神的な問題じゃない気がする。

 

ええと、何が言いたいんだっけ?

 

あ、そうだ、精神というか魂は全く限界がないんだから、もし肉体に入ってなかったらみんな同じになっちゃってつまんないってことかな、と思ったんだった。

まあもちろん生まれ育った環境とかも関係すると思うけど、人が様々な経験をしたり、いろいろな視点を持ったりするのは、魂が肉体っていう枠組みに入っちゃってるからっていうのも大きいんじゃないのかなぁ。

肉体のスペックが違うからっていう面があるんじゃないか。

 

だとしたら、あたしの空間の距離感がよく分からないっていう「ハンデ」は他の人と違う視点を持つためにあるのかもしれない。

自分と違った見え方の人から学ぶためにあるのかもしれない。

 

……鳥になった気分の楽しさはいつか知りたいけど。

 

 

 

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