役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

物事を面白くする人生の秘訣……と呼べるかはわかんないけど

これを人生の秘訣と呼べるのかはちょっとわかんないんだけど、目の前にあることに全力を尽くしてそれ以外のことは流れに任せるっていうやり方すると、物事が良い方とか面白い方に勝手に動いていく気がする。

少なくとも今までのあたしの経験で言うとそう。絶対にそう。

何か本気でやってると次の選択が沸いて出て来る → 行き当たりばったり的にそっちに行って頑張る → それをもとに何か別のオファーが現れる、という仕組み。

最近は、これって実は宇宙的な仕組みなんじゃないかと思っている。

 

だって、今まで行き当たりばったりに生きてきたからね、あたし。

でも後から考えると全てに理由があったとしか思えない。

カリフォルニアの短大からテキサスの大学に編入したのは、テキサス出身だった当時のボーイフレンドにテキサスに来て欲しいって言われたからっていうだけだし(でも彼はその大学に落ちてあたしだけが行った)、そこからフロリダの大学院に行ったのはそのフロリダの大学院からお誘いがあったからっていうだけだし(ホントはテキサスで大学院行くつもりだった)、大学院出て現地の会社に就職したのもその会社からお誘いがあったからっていうだけ(大学の客員教授をしてた人がその会社の副社長だった)。

どこの節目でも、ただ「来ないか?」って言われて「はい!」と答えただけ。

でもそうやって行き当たりばったり的に方向転換して角を曲がると、必ず面白いものがあった。

同じ場所にいたら絶対得ることができないものが、そしてのちに思わぬところで役に立つものが、必ずあった。

今、本業にしてる翻訳だって、もともとはボランティア頼まれてやってみたっていうだけだし。そしたらあんまり楽しかったから仕事にしたっていうだけ。

 

ポイントは、自分の脳みそでは到底考えつかなかった展開だった、ということ。つまり、流れ自体は宇宙に任せておく方が面白いことになるということ。

 

実は、少し前からとあるサイトで寄稿させてもらっている。これも意図していたわけではなくて、ブログを頑張って書いていたらそういう展開になった。

これ以前に「ライターの仕事しませんか?」という打診が2件あって、興味がなかったから深く考えずに断ってたんだけど、そしたら人づてで(つまり、少なくとも礼儀として話を聞いて検討だけでもしなくちゃダメ、という状況下で)3つ目の話が来た。で、なんとなく、ああこれはやっておけってことだな、と思ったので受けた。

今もライターになりたい気持ちはないから、一体これが何に繋がるのかは正直言ってよく分からない。だけど、何かに繋がるんだろうなぁ、何に繋がるんだろう?というワクワク感はある。

 

やってみるからには一生懸命やる。そしたら絶対そこから別のチャンスが現れるから。