役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

あたしにはゴールデンウィークは関係ないんだけど

世の中はゴールデンウィークだねぇ。

 

フリーランスで仕事してると言うと、「いつ休んでるの?」とよく聞かれる。

でもいつもスパッと答えられない。

 

休みたい時に休めるのがフリーランスのいいところなんだけどさ、あんまり「休んで」はいないかなぁ、てか、普段からそんなに「働いてるぅ~」って感じじゃないから「ああ、早く週末になれ」みたいなのがそもそもないんだよねー、そりゃキツイ納期の案件が入って「よっしゃー」ってなってたら連日働くし、そうなると終盤はやっぱ「これ終わったらゆっくりしたい!」みたいになるけどさ、仕事は好きで選んでるわけだしね、逆に納期に余裕があれば間にいろいろ他のことやってるしね、毎日が休みと同じとは言えないけど、つまり細切れに休んでるってことかなぁ、いやそういうわけでもないかなぁ、え、1日全く仕事しないときももちろんあるよ、ああ、週末に休むかっていう意味?週末はなるべく避けてるなぁ、休むなら月曜日とか火曜日とか出かけても混んでない日がいいもん、土日はなるべく出かけたくないよー、でもフリーランスしてると曜日とか分かんなくなってくるんだよねー、この間も間違って日曜日に休んじゃってさ、買い物に行ったらなんかイベントやってて駐車場が空いてなくてしょうがないから帰ってきたのよー、あははは

 

……みたいなグダグダな答えになってしまう。

 

人は起きてたら何かしてるものでしょう?(最近は何もしてない人もホントにいるみたいだけど)

その「何か」に「やっていると稼げる」っていうことも混じってる、という感じなんだよなぁ。

お金もらって翻訳してるわけだから、さすがに全ての面で楽しいということはない。スケジュール組むとか、請求書出すとか、変なコメントに対応するとか、単価の交渉するとか、面倒なこともある。

でも翻訳自体はだいたい楽しいんだよね。

 

だから、ゴールデンウィークとか週末というコンセプトが自分に当てはまらなくてもあたしとしては本当にどうでもいいんだけど、どうもうまく説明できない。 

退職とか老後ってコンセプトもそうなんだよね。

ずっと翻訳続けるかと言えばたぶんそれはないと思うけど、あたしは死ぬまで何か生産的なことをずっと楽しく続けたい。お金が稼げちゃうくらい生産的なこと。できれば社会の役に立つこと。

 

役者とか芸人とかアーティストの人たちってわりとそうじゃない?

年老いてもずっと仕事してる。ああいう感じかなぁ?ああいう、退職とか老後とかがない人生がいい。

 

ああ、この辺の気持ちをスパッと説明できるようになりたい。