役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

アルツハイマーを予防する方法

これを観た。

 

日本語の字幕はまだないみたいなんだけど、あたしも書くことで内容を忘れないようにしたいから、ざっとまとめておく。

 

アルツハイマー病っていうのは、アミロイドβタンパク質が脳のシナプスの間に異常なレベルで蓄積してシナプスが正常に機能しなくなるという病気。

アミロイドβタンパク質ってのは、神経伝達物質がシナプス間でやり取りされる際に普通に少量放出されるペプチドで、通常はミクログリアという「お掃除屋さん細胞」によって除去される。

でも放出量が増えたり正常な除去がされなかったりすると段々蓄積してくる。これは老化に伴う現象でもあり、よくある話。遺伝子も関係している。でも蓄積が一定レベルを超えてしまうとアルツハイマー病の症状が出る。

 

老化と遺伝子についてはあんまり対策できないけれど、アルツハイマーを予防するためにできることもある。

良質な睡眠を確保する

脳は、ノンレム睡眠時に脳脊髄液を流すことで脳内の老廃物を排泄している。なので、きちんと睡眠を取っていない人はアミロイドβタンパク質が蓄積しやすくなる。毎晩きちんと脳の老廃物を流してあげることが大事。

心血管系の健康状態を保つ

高血圧、糖尿病、肥満、喫煙、高コレステロールなど心血管系疾患がある人はアミロイドβタンパク質も蓄積している傾向がある。

有酸素運動や地中海ダイエット・ライフスタイルなどで健康な身体を保つことが大事。

新しいことを学び続ける

一定以上のレベルでアミロイドβタンパク質が蓄積していてもアルツハイマーの症状が出ない人もいる。

なぜかと言うと、その人たちは他の人よりも機能しているシナプス数が多いから。バックアップ回路があるから一定の数のシナプスが使えなくなっても機能できている、というわけ。

そしてこの「認知的予備力」は、常に新しいことを学んでいれば強化することができる。

新しいこと、というのがポイント。記憶を呼び戻すような、既にあるシナプスを強化するエクササイズでは新しい回路は形成されない。

 

昔からボケないように老後も習い事した方がいいとかって言うけど、アミロイドβタンパク質が蓄積し始めるのは40代だってよ。今から脳みそしっかり管理しとなかないとダメってことだよ。

みんな早めにちゃんと対策しようね。(←自分もボケたくないけど、ボケた人ばっかの社会も困るから全員で!)

 

ちなみにLisa Genovaって『アリスのままで』の原作者の人。脳科学者でもある。

アリスのままで(字幕版)

アリスのままで(字幕版)

 
アリスのままで

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