これの続き。
車の停め方がいい加減だった件
この件については既にここに書いたんだけど、
これを書いたときに見つけられなかった写真を今見つけたから貼っておく。

一見すると、右折レーンが渋滞してるのかな?って感じだけど、全部路上駐車。右の手前に見えるバイクも横断歩道上に路駐してる状態。こんなところに停める?
そう言えば、駐車場ってあんまり見かけなかったかも。スマートみたいな2人乗りの小さな車もたくさん走ってたし、単純に土地がないだけなのかもしれない。
イタリアン伊万里があった件
古伊万里っぽいけど絵柄は洋風という謎の皿がサンタンジェロ城内の展示室にあった。

何も説明がなかった(と思う…うろ覚え)けど、今ちょっと調べてみたら、どうも
- オランダで中国磁器が流行したが不足したため、17世紀に東インド会社が代わりに日本から伊万里焼を輸入
- 結果伊万里焼も流行し品薄になったので、オランダ国内で模倣する流れに
- でも当時磁器(≒白い下地)を作る技術がなかったため、イタリアのマジョリカ焼(陶器)の白い下地を作る技術を取り入れたデルフト焼がオランダで生まれる
- デルフト焼の窯元たちが伊万里を模倣した器を作る
という経緯でこういうものが作られたらしい。言われてみたら、模様は伊万里風だけど下地が綺麗な白じゃないし、全体的にボッテリしてる。でもなんとか模倣しようと頑張った感があって良い。好き。
ローマでマラソン大会に遭遇した件
ローマでコロッセオを見に行った日、コロッセオのすぐ横からスタートするマラソン大会が開催されていた。思わずこっちのテンションも上がり、コロッセオを見学する前にひとしきり応援。
で、コロッセオを見学したあとにカラカラ浴場を見に行ったら、なんとそこがそのマラソンのゴール地点になっていて、またもやランナーたちに遭遇した。

皆が着てた大会Tシャツに「すべての道はローマに通ず」と書いてあった(右)
それで、ローマのマラソン大会ってよく考えたらすごいルートを走るんだなぁと感心しつつ、完走して帰るランナーたちに混じって歩いていたら、大会のキャッチコピーが「All Roads Lead to Rome(すべての道はローマに通ず)」だったことに気づいた。
え、何そのローマしか使えないコピー!!かっこよすぎてズルい。笑
古代ローマ行列にも遭遇した件
次はフォロ・ロマーノを見学しようと思って歩いていたら、よくわからないけど古代ローマ行列っぽい行列に遭遇した。


小太鼓叩いてる男の子とかシンバル持ってるお姉さんとかいたけど、基本的に音楽はなく、兵士たちがたまに掛け声をかけてたけど歩調が揃ってるわけでもなく、衣装もグループごとに同じテーマで似せてるけど同じではなく、いろんな意味でゆるゆるな行列だった。何かの行事や儀式というより、有志による仮装行列というノリ。
何だったんだろう、あれは?笑
骸骨寺の納骨堂は美術作品だった件
通称「骸骨寺」で知られている、カプチン派の教会兼博物館サンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ・デイ・カプッチーニに行って地下の納骨堂も見てきたんだけど、納骨堂というより無数の遺骨で作った美術作品の展示室のようで興味深かった。
いや、全部れっきとした修道士の遺骨だから正真正銘納骨堂なんだけど、どうやらスペースの都合もあって、偉い修道士の遺骨以外はバラすしかない……ということになり、こうなったらしい。


真ん中には骨盤、ミイラの周りは尾てい骨が集めてあるし、天井の模様の縁取りは背骨

「あなたの今の姿は私たちの過去の姿であり、私たちの今の姿はあなたの未来の姿である」と書かれていた(右)
でも「あなたの今の姿は…」というメメント・モリちっくな言葉も書いてあったから、「自分もいつか死ぬことを忘れるな」ということを主題とした作品にしようという意図もあったんだろう。
そして、実際にこれを作った修道士たちは楽しかったんじゃないかと思った。バラバラにした遺骨を部位ごとに分け、それぞれの形の特徴を活かしてデザインを考えていくうちに、遺骨は単なる素材になり、納骨堂はアートインスタレーションの場になったんじゃないか。そして彼らは無心になって遺骨を並べていったんじゃないか。
人は死ぬ。でも先人たちが残したものの上に人類は創造し続ける。そんな希望を感じた。