役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

豪華絢爛だったバチカン市国

イタリアでは、ローマに行ったついでにバチカン市国にも行ったから、そこでの体験も箇条書きしとく。

バチカン美術館が激混みだった件

ローマの観光スポットも相当混んでたけど、バチカン美術館の混み具合は日本の美術館の人気展並で、幅が狭い展示ホールでは満員電車のような状態だった。

激混みで満員電車状態のバチカン美術館

もう周りに合わせてノロノロ進んでいくしかない。壁の作品は下まで見えないし、迷惑がかかるから立ち止まりにくい。疲れと空気の悪さからちょっと休みたいと思ったんだけど、写真のような細長い展示ホールでは途中で離脱することも逆走して戻ることもできず、ちょっとつらかった。

あと、ツアー団体が多くて、ガイドはみんな長く伸びる指示棒の先にぬいぐるみだの旗だのをつけて目立たせていた。こうでもしないとツアー客がはぐれて迷子になるんだろう。だから指示棒自体は仕方ないんだけど、あちこちで指示棒が振り回されていたのには辟易した。

ツアーガイドの指示棒があちこちで振り回されていた

激混みだから遠くからしか見えない彫刻や絵画、立ち止まってじっくり眺められない天井画なんかをせめて写真に撮っておこうと思っても、シャッターを切った瞬間に指示棒がフレームを横切るというカオスさだったので。

所蔵されてる作品はみんなすごかったけど、人の波もすごすぎでホントにトホホだった。

イチジクの葉をつけた像が結構あった件

バチカン美術館でもう1つ印象的だったのは、中にあるキアラモンティ美術館というセクションの一角にあった裸体像の股間にはなぜかみんなイチジクの葉がつけられていたこと。全く同じ形のイチジクの葉だったし、色が彫刻と全然違うパターンも多かったから、明らかに後付け。

どう見ても後付けされてるイチジクの葉

どうやら貞操観念が強い人が教皇になると、所蔵してた裸体像にイチジクの葉がつけられることがあったらしい。なんだそりゃ笑

教皇の地位に上り詰めても、裸体を芸術だと割り切れず、かと言ってそれを撤去させるほどの強い気持ちもなくイチジクの葉を量産して貼り付けさせてた人がいたっていうの、なんか面白い。

サン・ピエトロ大聖堂がさすがカトリック教会総本山!だった件

バチカン美術館の所蔵品たちも「さすがバチカン!」というクオリティだったんだけど、サン・ピエトロ大聖堂は「さすがカトリック教会総本山!」という感じで凄かった。豪華絢爛。

ベルニーニ作の大天蓋(左)とその奥にある聖ペテロの司教座(右)
ピント合ってなくてごめん

ミケランジェロの「ピエタ」を含め、いたるところに素晴らしい彫刻があったし、床も壁も天井もいろんな色と模様の大理石がふんだんに使ってあって、どこを見ても綺麗。そして広い。人はまあまあ入ってたけど、バチカン美術館のように激混みではなく、落ち着いて見学できたのも良かった。

あと、あたしは行くまで知らなかったんだけど、地下に歴代ローマ教皇のお墓があるのね!大理石に名前が刻んであるだけのシンプルなものから、教皇の彫刻が乗ってる蓋付きの大理石の棺が金ピカの壁画で囲まれてるような豪華なものまでいろいろあって、教皇って言ってもホントにいろんな人がいたんだなぁとちょっと感心した。

しかし、教皇って世界各地から集まった枢機卿たちが根比べコンクラーベして選ぶわけでしょ?そして選ばれた人はバチカンに移住して、基本的に死ぬまで教皇として務め、ここに骨を埋めるわけじゃない?それってよく考えたらすごくない?

教皇庁の衛兵交代式がただの交代だった件

サン・ピエトロ大聖堂の見学を終えて帰ろうと出てきたら、隣りにある教皇庁の門のところでちょうど衛兵交代式が始まるところだった。

で、今までいろんなところの衛兵交代式について書いてきたから、

www.saki-imamura.work

www.saki-imamura.work

www.saki-imamura.work

教皇庁の衛兵交代式についても一応書いとくと、交代式と言っていいのか?ってくらい、簡潔で何の芸もない交代だった。

そもそも、新しい衛兵が出てくるドアが衛兵が警護してる門のすぐ横にあるんだよね。そこから新しい人が出てくるでしょ?で、彼が数歩歩いて直角に曲がり、また数歩歩いたらもう交代する人の前に到着しちゃう。そのくらい近い。そして二人が場所を交換して終わり。音楽もパフォーマンスも何もない。

新しい衛兵(左写真の左の人)
門の前で警護中の衛兵(右写真の左の人)

制服がピエロみたいで可愛らしいということ以外、特筆することは何もなくて逆にびっくりした笑 

あっ、強いて言えば全員メガネかけてたな。見かけで判断しちゃいけないけど、見かけだけで言うと、今まで見た衛兵の中で一番弱そうだったな。(ごめん)頑張ればあの門も強行突破できるんじゃないか。(やめなさい)