役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

体温と体重と体調

ちょっと前に、冷え症が改善されてくると体感温度が変化するという気づきについて書いたんだけど、

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実はその後、思いつくたびに体温を測ってみるという観察をしていた。

それでいろいろわかったから、メモっておく。

体温は意外と一定じゃない

人間は恒温動物だけど、免疫反応や生理周期なんかで体温が変化する。あと、1日の中でも起床時が低めで夕方にかけて徐々に上昇するという変化がある。

でも、そういう変化によるものではない、日々の差異が意外とあるのがわかった。

もしかすると、あたしの体温調節がちゃんと機能していないからそうなるだけで、体温調節がちゃんと機能している健康な人だとこんなに差はないのかもしれない。その辺はちょっとわからないんだけど、とにかくこの n=1 観察によると、同じ時間でも昨日と今日では体温が結構違うという現象が起こっていた。いつも大体冬の朝は35℃台で昨日の朝は35.6℃だったのに、今日の朝は36.5℃ある!みたいなことが起こっている。

体温と体感温度は比例している

そして、体温が高めな日は明らかに体感温度も高い。気温が同じでも寒さの感じ方が全然違う。

これ、よく考えたら当たり前なのかもしれないけど、個人的にはこういうアングルで考えたことがなかった。今までは「気温が低いと寒い、そして自分は他の人より寒がり」としか思ったことがなくて、「自分の体温が低いと寒い、他の人より寒がりなのは他の人より体温が低いから」なんて思ったことがなかった。

気温が影響していないわけではなく、低ければもちろん寒さは増すんだけど、個人の体感温度を決定する一番大きな要因は、たぶん実際の気温でなくて自分の体温(というか、自分の体温維持能力)だと思う。

体温と気温は思ったほど比例していない

あたしは体温調節が上手くできないので、夏は体温も平気で37℃を超えるし、逆に冬は35℃台で36℃台になかなかいかない。

だけど、今回しばらく自分の体温と気温の観察をしてみた結果、思ったほど体温と気温は比例していないとわかった。

1年を通した季節的視点では比例している。だけど、日々の変動という意味ではそれほど比例していない、ということ。昨日の朝は氷点下じゃなかったけど体温は低かった、そして今日の朝は氷点下なのに体温は昨日より高い、みたいなことが起こっている。

結局のところ、体調に比例するのは体温

要は、気温は大まかな体感温度(いわゆる天気予報で言われる体感温度)を決定するけど、自分が実際に感じる体感温度を決定するのは自分の体温ということだと思う。

あと、自分の体温が高いときは気温が低くても体調が良い。(←重要)

 

……てことで、ここにも書いたけど、

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体温ありき!でほぼ間違いないと思う。

基礎体温さえあがれば、かなり体調も良くなるはず。

 

ちなみに、これ書いてて思い出したんだけど、少なくともあたしの場合、体重も体調と関係している。

あたしは3年日記をかなり昔からつけていて、体重も毎日記録している。だから自分の体重とその日の体調の関係については10年分くらいのデータがあって、体重が一定範囲内のときは体調が良いというのが経験事実としてわかっている。

体温みたいに体重も日々結構変動していて、体調と関係してるわけ。面白くない?

そして、さらに興味深いことに、食べ過ぎとか便秘とかエクササイズみたいなのは、意外と日々の体重変動には関係していない*1

で、ちょっと前までは何が日々の変動を決定しているのかよくわからず、ただ「体重は減りすぎても増えすぎても体調が悪くなる」としか認識できていなかったんだけど、水と天然塩を始めてから、

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日々の変動の原因ナンバーワンは体液だと確信するようになった。

あたしの自己適正体重は、血液とリンパ液が適正量うまく流れているときの状態が反映されているんだと思う。血液とリンパ液の流れが足りなくて弱くなったり、滞って溜まったりすると、体重が減ったり増えたりするんだと思う。

実際、水と天然塩を始めてからは、むくむことが少なくなって体重の上振れがほとんどなくなった。下振れはたまにするから、こちらは別の要因もあるのかもしれない。

面白いなぁ。

とりあえず今後はなんとか基礎体温を上げたい。

 

 

*1:食生活と運動量は長期的には体重に影響するけど、日々の変動にはあんまり表れない。便秘もよっぽど続かないとあんまり表れない。