前から思ってたんだけど、なんなのユーロ硬貨の種類の多さは。
各国のデザインの違いは別に良いんだけど、1セント、2セント、5セント、10セント、20セント、50セント、1ユーロ、2ユーロって単位の種類が多すぎじゃない?
個人的には、2セント硬貨、20セント硬貨、2ユーロ硬貨っていうのが邪魔で仕方ない。
てか、1ユーロもなんで硬貨で紙幣じゃないのさ。重たいでしょ!
米ドルの場合、一応50セント硬貨とか1ドル硬貨もあることはあるけどほとんど流通してないから、実質的に硬貨は1セント、5セント、10セント、25セントというラインナップだ。シンプルで使い勝手がいい。25セントコインもそれほど重くない。
あと、1ドル以上は紙幣だから財布が小銭でパンパンになったりもしない。
ユーロはちょっと油断すると普通の財布では小銭が入りきらなくなるくらい増える。
バルセロナでは、サン・ジュセップ市場で6ユーロのものを20ユーロ札で買ったらまさかの2ユーロ硬貨5個と1ユーロ硬貨4個でお釣りが来て、「もう商品要らないから20ユーロ札返して!」と言いたくなった。1ユーロと2ユーロ硬貨は結構デカイし重いからこれだけあるともう普通の財布には入らない。
1ユーロが紙幣じゃないのは耐久性とかの面から許すとしても、2ユーロ硬貨を廃止して5ユーロ紙幣をもっと流通させて欲しい。てか、2セント硬貨も廃止した方がいいよ!そして20セント硬貨は25セント硬貨にしようよ!
それかもう少し日本円みたいに軽量化するとかさー。
日本円も100円や500円が紙幣じゃなくて硬貨だけど、100円玉って1ユーロ硬貨に比べて小さくて軽いからそこまで苦にならない。
あと、日本って2,800円の買い物をして5千円札と300円を出すと、大抵はきちんと千円札2枚と500円玉1個が返ってくる文化があるんだよね。「何この300円?5,000円で足りるよ、ハイお釣りは2,200円」みたいなことを言われる可能性はまずない。
当たり前のようだけど、変な小銭の出し方をしても嫌がられなくてパッと正しくお釣りを計算してくれるのってわりと日本特有な気がする。だから日本の場合は多少小銭が溜まってもあまり気にならない。
まあでも一番いいのは現金使わないことだよね。カードが一番楽。
個人的に一番使い勝手がいいなと思ってるのは、円口座からでも外貨口座からでも支払いや引き出しができる仕組みになっているソニー銀行のVisaのデビットカード。
外貨口座には米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナを入れておける。だから、使う予定の外貨を安いときに買っておいてあとからそのまま使える。
これ、うまく安いときに買えばとてもお得になるのでおすすめ。
117円で買ったユーロがまだ結構残っている。次はどこに行こうかな。
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