この間「富山と新潟の方に旅行に行っていた」と書いたけど、
メインの目的は新潟の糸魚川で、糸静線、フォッサマグナ、日本列島の成り立ちを見て学ぶことだった。
ちょっと行って見てこようと思ったきっかけは、このブラタモリのエピソード。
日本列島がもともと大陸とつながっていたのは知ってたけど、
- 大陸から離れたあとに「バキッ」と2つに折れた
- そして、のちに隙間が埋め立てられて完成した
という話をここで聞いて、めちゃくちゃ驚いた。マジっすか?
みんな、知ってた?これって常識?あたしは学校でもそんなこと教わった覚えがないんだけど。
…ということで、実際に行って見てきたんだけど、地質学の知識がないあたしからすると、よくそんな成り立ちがわかったなぁってところから感動だった。
あと、富士山は埋立地に出てきた火山なのに日本一高いとか、ホントに糸魚川ー静岡構造線(糸静線)上の地質は西と東で笑っちゃうくらいキッパリ違うとか、でも表面上は全然違いがわからないとか、感心することばかりだった。
あたしが糸静線を見に行った日は前日大雨で境目がちょっとわかりにくい感じになってたから、パンフレットの写真を代わりに載せとく。
キッパリ違うでしょ?周りを見ても右と左の地質が全然違うのは明らかだった。すごくない?
ちなみに、これを見たあとに近くにあるフォッサマグナミュージアムに行ったんだけど、これもとても良かった。
日本列島の成り立ちについての詳しい説明ももちろんあって面白いんだけど、糸魚川市内でとれたヒスイが大量に展示してあって圧巻だった。ヒスイってこんないろんな色があるのねぇ。知らなかった。
あと、世界中の鉱物の展示もあったんだけど、硝酸塩鉱物とかリン酸塩鉱物とか化学組成で分類されてて、そういう分類なんだ!そうか、同じように形成されても物質が違えば全然違うもんな!という当たり前のことに気づいたりした。
鉱物の展示ってわりといろんなところで見てるけど、どう形成されたかとか、鉱物の特性や用途とかで分類して並べてあるところがほとんどな気がする。
近所だったら通ってなんども眺めたいタイプの展示だった。
それから、親不知海岸にも寄って、ちょっと石探しもした。めっちゃいろんな石があって、想像以上に楽しくて長居してしまった。もう少し石の勉強して見分けられるようになってからもう1回行きたいくらい。笑
ちゃんと学ぼうとすれば、意外と日本も面白い。
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