今朝、これを読んだ。
で、去年の11月にはじめたメンタリングについて最近考えていたこととすごく重なったから、あたしもざっと気づいたことを書いておく。
- 相手がどういう意識なのか、どういうものの見方をしているかによって伝わることと伝わらないことがあるので「今伝えて理解してもらえることは何か?」というアプローチで行く必要がある。「こういう順番でこういうことを伝えよう」みたいなのはかえって不効率。
- そういう意味では、相手の「ある事柄に対するアドバイスを受け入れて実行できる状態」ができてくるのをじっと待つ必要がある。「ああ、ここをこうすれば簡単なのに」と歯がゆく思っても、相手にそうする心の余裕とか能力的な下地がなさそうな場合は基本的には我慢。
- ただ、場合によっては「いずれはこういうふうにできるようになるよ」みたいな感じで希望を示すのは良い。
- 「今だ!」という、相手のやる気と状況が揃った瞬間は、わりと突然やって来る。
- その瞬間を見逃さず最大限に活かせるように、普段から何をどう伝えるのが一番効果的なのかを考えておくのが大事。
- 相手が普段小さなことでつまずいていても気にしない。あんまりいちいちアドバイスしないで愛情だけ示す。
- でも、ここぞというときだけは相手がつまずかないようにアドバイスをてんこ盛りにしてこちらの真剣度を示す。
- 人は期待されると頑張るもの。
- そして、成功を喜んでもらえると次は自分からやるようになる。
- この一連のプロセスで一番幸せなのはたぶんあたし。
あたしがぼんやり考えてたことと、いぬじんさんが書いてることはほぼ同じなんだよね。
これは地味に嬉しい。
人とは?とか、人類の幸せとは?とか、人生とは?みたいな疑問に対するざっくりとした「真実」はやっぱりあるんだよねー、みたいなことを最近よく思う。
そしてその「ざっくり言って真実っぽい」ところで生活していると心の安定度が半端ない。
もっと極めたい。
極めて、周りの人も道連れにしたい。
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