役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

やせるな危険

今年の目標の1つが「足腰を鍛える努力をする」だから、今までも一応頑張ってきたんだけど、

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成果が全然、まっったく、芳しくない。

筋トレなんて、続けてれば段々負荷を上げられるはずなのにいつまで経っても上げれてない。実際、筋肉もあんまりついてきてないし、力もさほど強くなってきてないし、疲れにくくなった実感もあんまりない。

今年もそろそろ終わりに近づいてきたし、今から一気に挽回とかいうシナリオも無理だろう。

それで、なんでだろうなぁと考えていて、あることにハッと気づいた。

体重が減少気味なんである。

あたしはここ15年以上日記に自分の体重を記録してるので、実感として自分の体調が一番良い理想体重がわかっている。厳密には、理想体重±1kgくらいが理想体重幅で、なんとなく身体が重いなと思っていると+1kgを超えていて、なんか最近調子が出ないなと思っていると-1kgを下回っている感じ。

でも、ここ数年の体重を見直したら、

  • 4年前までは理想体重±1kgの幅をどちらかと言うと上振れ気味(=幅を上回りがち)で推移
  • 3年前は理想体重±1kgの幅をほとんど上振れしない(=幅内)で推移
  • 2年前はどちらかと言うと下振れ気味(=幅を下回りがち)で推移
  • 今年はずっと下振れで理想体重±1kgの幅に一度も入らず推移

という経過を辿っていた。そして今、理想体重‐2kgまで落ちている。ダメじゃん!

これって要は、

  • 疲れにくい身体を作る努力をしてたら、体重が減った
  • 一応、その努力のおかげで、本来なら感じるはずの理想体重-2kgになったときの不調は感じなかった
  • とは言え、体重が減っていったせいで、本来なら感じるはずの疲れにくい身体を作る努力の成果も感じられなかった

ということなんではないか。

それで、裏を取るために本を漁ったら、こういうのがあった。

そして、案の定

  • 栄養不足で運動すると、筋タンパクが分解されて使われてしまう
  • 年齢とともに人の筋タンパク合成能力は衰えてくるので、若い頃と同じ量のタンパク質を摂取しても同じ筋肉量にならない

と書かれていた。

そっかー、年齢とともに食べれなくなってきたなぁと思って無理せず食べる量を減らしてたけど、それと同時に筋トレしたらそりゃあダメに決まってるよね……。当たり前なんだけど、点と点を繋げて考えてなかった。

てか、筋トレするしないにかかわらず、痩せないように気をつけるのが大事らしい。なんでかと言うと、痩せてるというのは気力・体力の「余力」がないということだから。「余力」を身体に肉として蓄えている人は、痩せてて「余力」がない人より骨折しにくいし、免疫も強いし、病気や怪我をしても乗り越えやすい。

もちろん太っていると病気になりやすい面はある。だから要は

  • 太ることを防ぐ → 疾病予防
  • 痩せることを防ぐ → 老化予防

ということなんだそう。

はぁ……めっちゃ納得したわ。

これからは、疲れにくい身体作りの前に体重を戻して維持する努力をしよう。