役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

掃除という、無心になれてやる気が出るツール

さっき、雪かきをしてきた。

あたしは冷え性がひどくて、寒いのがとにかくダメな人なんだけど、雪かきは大好きだったりする。特に積もったばかりのフカフカの、20〜30cmくらいの雪がいい。重くなくてサクッとすくえる。そして、白くてきれいな雪をすくってはどけていくと、地面が見えてきて、生活がもとに戻る。身体もホカホカになる。めちゃくちゃ楽しい。

で、雪かきいいよなぁ、あたしなんでこんなに雪かきが好きなんだろ?と考えていて、

  1. たまにしかやらなくていい
  2. 大変すぎず、でも簡単すぎず、運動量が適度(豪雪地帯の本気の雪かきだったらダメかも)
  3. 単純作業だから頭を使わず、無心になれる
  4. 無心で淡々とやっているだけで100%良い結果が出る

ってことだよな、と思った。

ちなみにこれ、いつも掃除をするとき思うことなんよね。

小さい子供がいて掃除したさきからすぐ汚れるっていう状況の人だと、掃除をそういうふうに捉えるのは無理だと思うけど、あたしの場合は自分で「ああホコリが溜まってきてるな」って思うのが1週間とか10日ごとくらいだし、掃除したあともしばらくきれいで気持ちいい状態が保てるから、掃除はまさに上の4つの条件を満たせる作業となっている。

実際、頭をからっぽにして淡々と動いていると部屋とかトイレとか浴室とかがいつの間にかきれいになっている。苦労のわりに満足できなかったという事態が絶対起こらない。

掃除って、完全に頭を休めることができる+簡単に成功体験を得られるというすごいツールだと思う。この2つが同時に100%保証されている作業って、日常であんまりない気がする*1

だからあたしは、煮詰まってるときや、やる気がないときなんかに、よく掃除を使う。掃除すべきだから掃除するんじゃなくて、頭をクリアにするためとか、やる気を出すために、掃除すると良さそうなところを探して掃除するんである。

これ、ホントに効果的だから、煮詰まってる人・やる気が出ない人は試して欲しい。

脳科学者の池谷裕二さんが「やり始めないとやる気は出ません」って言ってたけど、どうやればいいのかとか、何からやればいいのかとか、やる前に思考しなくちゃいけないけれど思考のやる気が出ないというときは、思考なしでオッケー、しかも絶対成功する掃除がマジで効く。

あと、よく「掃除すると運気がアップする」みたいなことが言われるけど、あれホントは、[掃除する → 運気がアップする]じゃなくて、[掃除する → 頭がクリアになる・やる気が出る → 良い行動がとれる → 結果に繋がる → 運気がアップしたかのように見える]なんだとあたしは思ってる。

掃除最強。

……てことで、雪かきしたらやる気が出たからブログ書いといた。笑

こういう日曜日も悪くない。

 

 

 

応援クリックお願いします~

*1:洗濯もわりとイイ線行ってると思う。でも、掃除より頻度や必要性が高くてやりたくないときでもやらなくちゃいけないことが多いし、洗濯日和かどうかがかなり影響するから、成功度・満足度が100%保証されない日がある。