この間してたメンターしたいって話、今日の朝で募集を締め切った。
募集する前はちょっと不安だったんだけど、結果としてあたしにメンターして欲しいって人、結構いたよ!(笑)
素直に嬉しい。
頑張ろうと思う。
で、そんなことを思っていたらこの記事を見た。
hirokimochizuki.hatenablog.com
これなのよ、これ。
望月さんは「私たちが生きていくために必要な関係性にはまだ名前がないと思っていたが、『親方』というキーワードが浮かんできた」と言っているけど、つまりそれ。
……てか、望月さん、もしこれ読んでいたら是非「親方」じゃなくて「メンター」って言葉を広めて欲しいです。(笑)
メンタリングして欲しい人を募集したときにちょっとググってみたけど、日本ではメンター制度っていうのは「新入社員の教育の一環として先輩をつける」的なものに限られてる感じだった。
でもアメリカでは結構もっと広い範囲で行われている。
例えば「Big Brothers Big Sisters of America」っていう、家族などきちんと指導してくれる人がいない子供に大人のメンターをつける事業をしているNGOがあるんだけど、これを知らない人はたぶんあんまりいないと思う。
そしてキャリア志向な若者たちは、プレゼン力とかネットワーク力を鍛えるのと同様に、自分のことを一番フックアップしてくれそうなメンターを探すのが定番。
特にエグゼクティブレベルになってくると「シャドウイング」と言ってメンターに張り付いてメンターがどんなふうに経営決断を下しているかなどを間近で見て学んだりもする。
Facebookのマーク・ザッカーバーグはスティーブ・ジョブズにメンターしてもらっていたし、ビル・ゲイツはウォーレン・バフェットにメンターしてもらってる。
上まで登る人っていうのは、すでに上にいる人にちゃんと教えてもらっているというわけ。いろんな人脈を介して紹介してもらったり、「メンターしてください」ってメールしてる。
メンターは1人じゃなくてもいい。
てか、すべてをカバーできるメンターなんていないから、自分が目指すスタイルや分野に合わせて複数のメンターに助けてもらうのもよくある話。
もっとそういう概念が日本でも広まったらいいんじゃないかなぁ。
そういう人を自分で探してやっていくんだよ、みたいな意識。
あっ、今ググってみたら日本にもBig Brothers Big Sistersあった!
Since 1947だって。知らなかった。
みんな知ってるのかなぁ?
まあいいや。
とにかくあたしはあたしができることしよう。
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