この間京都に行ったばかりだけど、今度は島根と鳥取に行ってきた。
昔むかしに修学旅行で広島と山口には行ったことがあるけど、島根と鳥取は初めてで、とても興味深かった。
でもそれはとりあえず置いておいて、今日書いておきたいのは、渦巻きトンネル対策の件。
以前、高速のトンネルが怖いという話をここで書いた。↓
そのときに、追従静止視界だけじゃなく光過敏性発作みたいなのもあるんじゃないかというコメントをもらった。それで「そうだ、あたしの目が光に過敏だからこうなるんだ、てことは、これを対策すればましになるんでは?」と思い、このときすでに島根と鳥取に行くことは決まっていてトンネル問題がまた発生することもわかってたから、急いでいろいろ調べた。
で、この偏光オーバーグラスを買って↓今回実際に試してみたんだけど、効果絶大だった。
視力が悪いあたしの今までの状況はこう:
- 曇っているときは普通のメガネで運転、晴れているときは度入りのサングラスで運転
- 普通のメガネのときは、そのままトンネルに入ると眩しいからサングラスにかけ替え(トンネルでも大丈夫なレベルのあんまり濃くないサングラス)。さっとかけ替えられずそのままトンネルに突入して苦しむことも
- でも、たとえサングラスをかけても、天井にあるライト、側面や路面にある反射板、対向車のライトと、すべての光が乱反射しまくって結局トンネルが渦を巻いているように見えていた
それが、この偏光オーバーグラスをかけたら、光はみんな大人しく自分の定位置で光るようになり、トンネルは渦を巻かなくなって、怖くなくなった。
スゴイ!!画期的!
唯一の難点は、普通のメガネの上からかけるタイプだからちょっとゴツくて、お世辞にもファッショナブルとは言えないこと。でも、かけるのは車に乗ってるときだけだし、効果絶大だから許す。
てか、逆にトンネル運転が怖くなくなったことで、いかに今までトンネル運転のせいで疲れていたのかがよくわかった。リラックスして運転していると疲れにくい。長距離運転の疲れが3割くらいは軽減したんじゃないかと思う。(当社比)
まじで、めちゃくちゃ良いお買い物だった。
……てことで、今回調べてわかったことをメモっておく。
- あたしみたいに光がやたら眩しい人に本来オススメされるのは(偏光じゃなくて)遮光メガネ
- 遮光メガネは、眩しさの原因となる500ナノメートル以下の光をカットして、それ以外の光を通すことで眩しさを軽減しコントラストをはっきりさせるメガネ
- どのメガネ店でも扱っているわけではないし、7万円くらいからと、まあまあのお値段
- もう少し一般的で取り扱い店も多い商品として、(遮光じゃなくて)偏光メガネというものもある
- 偏光レンズは路面・水面・雪面などの反射光をカットするので、スキーのゴーグルや釣りをする人のサングラスに使われる
- オーバーグラスとしてもわりと売られてるから、度入りで作らなくてもお手頃価格で試せる
- 普通のサングラスは色がついているだけで光を反射するわけではないから、入ってくる光を弱くするには色を濃くするしかないし、反射光なども防げない
個人的には、度入りの遮光メガネを注文しても旅行までに間に合うかわからなかったことと、実際にトンネル渦巻き対策になるのかわからないものにいきなり7万円払うのは躊躇したというのもあって、遮光メガネでなくて偏光オーバーグラスに決めた。でも、結果大正解だった。
今後視力がまた変わってメガネを作り直すことになっても、このオーバーグラスなら使い続けることができるし、曇でもつけられる色の薄さだから、トンネルに関係なくずっとつけっぱなしで構わない。それに、つけ外しもとても簡単だから、夜はつけずに運転してトンネルだけつけるとかいうのも簡単にできる。
いやぁしかし、なんでも諦めずに調べると解決策があったりするもんよね。
車の運転で眩しいと感じる人にはとてもオススメ。
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