パリ行きが決まった時もすぐにフランス語を始めたけど、
今回バルセロナ行きが決まった時もすぐにスペイン語を始めた。
そしたらやっぱり聞き流ししてた期間がある分フランス語より学びやすくて、「よし今度は頑張って使うぞ!」と思ってたんだけど、出発1ヶ月前くらいになってからバルセロナの地元民が好むのはスペイン語じゃなくてカタルーニャ語だと知った。
ガーン……
とは言え、愛用してるアプリ「Duolingo」でもカタルーニャ語はなく、仕方ないからそのままスペイン語の勉強を続行。
それでも一応簡単なカタルーニャ語のフレーズだけはGoogle翻訳のアプリで登録しておこうと思って調べたら、面白いことがわかった。
カタルーニャ語はスペイン語とフランス語の中間っぽい言語なのである。
例えば「おはよう」はスペイン語で「buenos días」、カタルーニャ語で「bon dia」、フランス語で「bonjour」だし、
「こんばんは」のスペイン語・カタルーニャ語・フランス語の活用形は「buenas noches」「bona nit」「bonne nuit」になるし、
「さようなら」は「adiós」「adéu」「adieu」になる。
まあ、中にはスペイン語寄りのフレーズもあればフランス語寄りのフレーズもあるから、全部が全部こういうスペイン語とフランス語を足して2で割ったようなパターンになるわけではないし、難しいフレーズは全く見てないから知らないんだけど。
でも、スペインとフランスの国境に位置するカタルーニャ地方を地図上で見ると「そりゃああんた、グラデーションになってて当然でしょう」という感じがすごくして笑える。
で、結局スペイン語とカタルーニャ語は使ったのか?だけど、カタルーニャ語に関してが全くダメ(全部忘れてた)、スペイン語はホントに簡単なフレーズだけ、の結果であった。
ただ、こっちから何か込み入ったことを言うのは無理だったけど、向こうが何か言ってるときにスペイン語なら単語を拾えることはあった。
そういう意味ではパリより楽しかったかも。あと、スペイン語は今も毎日Duolingoで勉強してるんだけど、なぜかこれが一層楽しくなった。
それにしても英語は最強だった。
観光地だからというのはあると思うけど、表示もカタルーニャ語+スペイン語+英語、カタルーニャ語+英語、スペイン語+英語のどれかだったし、最初から「Do you speak English?」と聞かれたり、スペイン語がたどたどしいとわかるとすぐに英語に切り替えてくれるパターンが多くて、困ることが全くなかった。
あ、あたしは毎回英語を選択してたけど、日本語のパンフレットとかオーディオも結構あったような気がする。なかったのはカタルーニャ音楽堂のツアーくらいじゃないかな。
なんにせよ、語学はやっぱり面白い、特に現地に行くと。
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