役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

生きがいについて考えよう、今すぐ

今朝はこれを読んだ。

www.forbes.com

目的を持って生きるということがいかに身体的・精神的に良いかという話。

「生きがいがある人の方がいろんな意味で健康って……まあ当たり前だよね」と思ったんだけど、読み進めたら「へぇー、そうなんだ~」と思ったから忘れないようにメモっとく。

生きがいがある人はよく眠れる

高齢者に「今までしてきたこと、これからしようと思っていることを考えると気分が良い」などの文章にどのくらい同意できるか評価してもらい、睡眠の質や睡眠に関連する健康問題についても評価してもらった結果、生きがいを感じている人はそうでない人に比べてよく眠れていて睡眠に関する健康問題も少ないことがわかった。

目的意識がある人は記憶力、実行機能、認知機能が高い

30代から80代の人に「毎日を大切に生きていて未来のことはあまり考えない」や「フラフラ目的もなく生きている人もいるが、自分はそうではない」などの文章にどのくらい同意できるか評価してもらい、記憶力、実行機能、認知機能のテストを受けてもらった結果、目的意識をもって生きている人の方がそうでない人よりもこれらのテストで高得点をとった。

人生に目標があるティーンエージャーは自己イメージが高い

「私の将来のプランは自分の関心と価値観を反映している」などの文章にどのくらい同意できるか評価してもらい、学業や生活の様々な面のデータと合わせて分析してみた結果、目標を持っているティーンエージャーはそうでないティーンエージャーに比べて肯定的な自己イメージを持ち、不登校になりにくく、大人としての自覚を養う傾向があるとわかった。

また、この傾向はもともとの性格などには全く関係ないことがわかった。

生きがいがあり幸せな人は長生きする

自立性、自己実現、生きがいなどをもとに様々な状態の幸せをアンケート調査し、その後対象者を8年半追跡調査した結果、生きがいを持って幸せな人はそうでない人(快楽主義的な意味で幸な人も含んで)より死亡率が低かった。

具体的な数値としては、最も生きがいを感じていない人たちは最も生きがいを感じている人たちに比べて58%死亡リスクが高かった。

生きがいがない人たちは喫煙率や飲酒率が高い傾向があり運動をしない傾向もあるため、それらの要因を取り除いて比較し直したが、それでも最も生きがいを感じていない人たちは最も生きがいを感じている人たちよりも30%死亡リスクが高かった。

まとめ

生きがいや人生の目的というのは身体的・精神的健康に大きな影響を及ぼすが、表面的な話だけではなくて、遺伝子や細胞レベルで影響している可能性が高い。

また、世のため人のために何かするというのは、自分中心の意識を外に向けるということであり、瞑想と同様の効果(脳機能の向上、うつ病の減少、免疫機能の向上など)があると思われる。

 

……だって!

みんな、生きがい、ある?

あたしの生きがいなんだろう?

 

 

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