かなり前のことだけど、沖縄のゆきにーさん(id:yuki_2021)の「タコライス」の話をてっきり「たこ飯」のことだと思って読み進めてたら「メキシカンタコス」の中身をシェルに入れる代わりにご飯の上に乗せたものの写真が出てきて、椅子からころげ落ちそうなくらい驚いた、ということがあった。
*ごめんなさい、なんてタイトルの記事だったか覚えてなくてリンク貼れませんでした。ゆきにーさん、読んでたらコメント欄にでもリンク貼って下さい。
追記:ゆきにーさんにリンク貰いました。この記事。
で、今朝、ゆきにーさんに「あれからタコライス食べてみましたか?」と聞かれて思い出したから書く。まあどうでもいい話と言えばどうでもいい話なんだけど、個人的にはすごく衝撃的だったので。
メキシカンタコスってのはこういう感じのもの。
ハードシェルタコス(コーントルティーヤがシェルになってるやつ、左)、ソフトシェルタコス(フラワートルティーヤがシェルになってるやつ、真ん中)、オープンタコス(二つ折りになっていないバージョン、右)とバージョンはいろいろあるけど、中身は基本的に同じ。
レシピをググってもらったらわかると思うけど、中身はわりと簡単に作れる。
でも、シェルは自分で作ろうと思うとちょっとめんどくさい。
日本の場合どうなのかよくわかんないけど、アメリカの場合、ハードシェルはすでにできたものを買ってくる。ソフトシェルはフラワートルティーヤを買ってきて使うし、オープンタコス用のシェルはフラワートルティーヤを買ってきて油で揚げて使う。
メキシコ系の人はフラワートルティーヤ自体を家庭で作っちゃうケースも多いけど、専用のプレスが必要だし、ハードルが高い。
だから、あたしは日本に帰ってきてからメキシカンタコスを一度も食べていない。
まあ個人的には「あー、タコスが恋しい」みたいなことは特に思わないから別にいいんだけど。
で、最初の「タコライス」に話は戻るけど、これってもともとアメリカ兵のまかない飯だったんだって。
それ知って、「あーなるほどね~」とすっごく思った。
メキシカンタコスはその名の通りメキシコ料理だけど、アメリカでもすごく一般的だし、特にカリフォルニアからテキサスあたり出身のアメリカ兵なんかは普段からよく食べてたんじゃないかなぁ。
だから沖縄に来て「あー、タコス食いてぇ」って思ったんじゃないかなぁ。
でも市販のシェルが簡単に手に入らない。一から作るのもハードルが高い。
で、白ご飯に乗せちゃった、と。
……そんな感じだったんじゃないかなぁ。
祖国で食べ慣れたものが恋しくなって、なんとか現地にあるもので似たようなものを再現しようとする気持ちは、海外にちょっとでも長くいた人には「あるある!」でわかると思うけど、なんか気持ちが分かりすぎて笑ってしまった。
写真撮るの忘れたけど、あたしもあのあと一回作って食べてみたんだよね。
「うむ……なるほど……」って感じでしたwww
でも沖縄現地バージョンはいつか食べてみたい。
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