今朝、この記事を読んだ。
相手の良いところを見つけて、相手の気持ちが分かるくらい人の話を聞けば、良い人と関わることができるようになって人生が良くなる、という話。
その通りだと思う。
でも説明が甘い。足りない。分かりにくい。
……と歯痒かったから、勝手にあたしの意見を説明する。
「良い人と関わることができる人」というのは、
- 良い人を惹きつける魅力がある
- 悪い人が近寄りがたいと思って避けてしまう強さがある
- 自分に惹きつけられてきた人や何かの縁で知り合った人の中から、本当に自分に合っている人を見つけることができる
- 関わると決めた相手を大切にできて、お互いを高める関係を築くことができる
ということだと思う。
で、これを実践するための方法のひとつが「人の話をよく聞く」ってこと。
つまり、人の話をよく聞くのは大事だけど、それだけじゃダメってこと。
てか、ダメじゃないけど、やるならもう少しちゃんとやったほうがいい。「人の話をよく聞く」だけじゃ時間がかかって仕方ないから。
まず1と2。良い人を引き寄せて、悪い人は最初から引き寄せない。
この「良い人」と「悪い人」っていうのは、関わることで自分も良くなれるような人、関わることで自分も落ちぶれてしまう人っていう意味。
「自分のためになる人、ならない人」みたいな言い方すると、人間関係に自分の利益だけ求めてるみたいに聞こえるかもしれないけど、そういうことではなくて、自分が人間として成長するうえでプラスになる人といれば、結果的に自分も周りの人や社会に良い影響を与えられる。
で、実際にどうやって良い人だけ引き寄せるようにするのかと言うと、これは自分を確立することだと思う。
自分の信念とか生き方とか、好きなこととか嫌いなこととか、自分の芯になるもの。
自分が今どういう心を持っていて、今後どんな人間になりたいかっていうビジョン。
そういうものを持つ。
そういうものを持つようになると、そこからピカーッと光が出るようになる。
すると、自分にとって良い人はその光を頼りにやって来てくれるようになって、自分にとって良くない人はその光を避けて近づいて来なくなる。
3と4。相手を見つけて大切に関係を築いていく。
「人の話をよく聞く」っていうのはあるけど、それは単なる一面で、究極的に言うと「相手をそのまま受け入れて、自分もそのまま受け入れてもらう」ってことだと思う。
丸ごとそのまま全部っていうのはね、たぶん、無理。いや、あり得ないことではないのかもしれないけど、たぶんかなり難しいと思う。
だから、どこまでを受け入れて、どこを「ここはお互い譲れないね」って言って同意して譲歩し合っていくか、みたいな話になる。
でもこれって自分だけじゃできないんだよね。相手も一緒にやってくれないとできない。
だから自分が先に相手を受け入れて、自分が先に譲歩して、自分が先に弱点を晒していかなくちゃいけない。
これができるかできないかがポイントなんじゃないかと最近思ってる。
自分を持っているけど自分を変えることが怖くなくて、相手が自分を受け入れるより先に相手のことを受け入れることができる人。そしてそこから良い方向に物事を導こうとできる人。
そういう「強くてカッコイイ」人になれ、ということ。男女問わず。
そしたら人生は絶対好転する。
あたしも頑張ろう。
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