まだスリランカの話をするんかい!って感じだけど、観光スポットの話をするんなら
やっぱりピンナワラについても書いておきたいから書く。
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今回のスリランカ旅行では、ピンナワラはおまけ的位置づけだった。
- 見たいところNo.1はシギリヤロック
- もう1つの目的はアヌラーダプラ → ポロンナルワ →キャンディを順に巡ってスリランカの仏教と遷都の歴史を辿ること
- スリランカの玄関口はコロンボだから、ここがスタート・ゴール地点
という前提の中、キャンディからコロンボに戻る途中にピンナワラがあったから寄ることにした、という感じ。
そういうレベルの位置づけだったんだけど、行ってよかった。とても。
ピンナワラには象の孤児院があって、1日に2回この孤児院で暮らす象たちが川辺に水浴びをしにやってくるのを見ることができる*1。これがめちゃくちゃ良かった。
まず、川辺まで往復する象の行進がスゴイ。
何がスゴイかって、一度にたくさんの象たちを、マジであり得ない至近距離で、見れるんである。こんな感じ↓
この動画を観てくれるとわかると思うんだけど、あまりにも近くて「Oh my god…」と声が出てしまっている。ピンナワラには1泊して計3回この行進を見たけど、この動画は3回目に見たときに撮ったもの。3回目なのに迫力が凄すぎて声が出た。
こんな体験ができる場所、他にあんまりないんじゃない?
スリランカには野生の象がたくさんいて、国立公園でサファリもできる*2。飼われている象とふれあって乗ったりできる場所もいくつかあるっぽい。でも、サファリでもなかなかこんな至近距離では見れない気がするし、象使いのところでは至近距離でも1頭とかだと思う。
そして、実際の水浴び風景もものすごく良い。も~めっちゃ良い。
以下動画↓
水を飲んだり、ぼんやり佇んだり、寝転がって頭まで水に浸かったり、棒でシーハーしたり、みんな好き勝手なことをしていて、こっちまでなごむ。
ずーっと見てられる。実際は暑くてずーっと見てるのは無理だったけど*3。
それに場所もいいんだよね。川の向こうにヤシの木が生い茂っていて、象がいなくても最高の景色だった。写真は撮れなかったけど、向こう岸に孔雀もいた。
ランブッカナ(ピンナワラの最寄り駅)からコロンボへの列車は満員で前半座れなかった話をしたけど、
全然キツくなかったのは、直前までここで象たちを眺めながらダラダラしてたから。
ちなみに、水浴びの時間帯は、象が行進する道には孤児院のチケットを持っている人しか入れない。川辺のホテルを予約していても入らせてくれない。
あたしは午後1時くらいにピンナワラに着いたんだけど、その日は先にチケットを購入 → ホテル*4にチェックイン → 2時から象の行進と水浴びを見学 → その後象たちについて孤児院へ、という手順で見た。
翌日はすでに水浴び行進ゾーン内にいたから、そのままもう一度水浴び見学した。
あたしが泊まったホテルでは「孤児院は入場できないけれど、水浴び時間帯の通行止めゾーンに入って象の行進・水浴びを見たり、ホテルにチェックインすることは可能」という半額?*5くらいのチケットを売っていたから、こういうのを買う手もアリ。いずれにせよ、なんらかのチケットを買わないとこのエリアのホテルは午後の水浴びが終了した4時以降しかチェックインできないので注意。
しかし、象たちが見れてよかったわー。スリランカ感がめっちゃ味わえた。