パリの話は一旦置いといて、仕事の話。
今年の始め、既にセミリタイア的レベルだった翻訳業をもっと積極的にフェードアウトさせると宣言していた。
で、唯一残っていたエージェンシーからも月に2、3本しか仕事を請けない状態までもっていってたんだけど、今朝とうとう「指名案件のみは請ける検討をするけど、基本はほぼリタイアする」という通達をした。
はぁーーーーーー。
現時点のあたしの人生の使い方として仕事する意味があんまりないことはかなり前からわかってたけど、翻訳が好きだったことは確かで今まで踏ん切りがつかなかったんだよね……。
でも未練がましく続けつつも、あぁ早く辞めなくちゃとずーっと毎日思っていた。で、昨日の晩とうとうその気持ちが未練に勝った。
だから、今朝はいつものように朝ごはん食べて、ニュースのツイートして、そのまま何も考えずに通達メールを書いて送信した。
辞める気持ちが勝つまで待ったおかげか、メールもサラサラ書けて送信ボタンもなんの躊躇もなくクリックできた。不思議。
ちなみに、そんな決意の中、完全にリタイアしないで「指名案件のみは検討する」としたのは、このクライアントのせい↓
……終わってないの!!あと2章残ってるの!!信じられる??笑
もうね、マジで今すぐ連絡して「あの本どうなってんのよ?」と問い詰めたいところなんだけど*1、ツイッター見てるとゼミで一生懸命教えてる様子がわかるし、まあ研究者っていうのは予算によってできることが左右されるから翻訳に当てる予算がないのかもしれないしね。
しょうがないなぁ、一応発注があったら彼のは請けてあげられるようにしとくか、という感じ。
……てことで。とりあえず。
はぁーーーーーー。
一区切りついたなぁ。
ちょっと感慨深い。
何歳になっても人生の展開は終わらない。
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*1:彼が第2章を発注してきてくれたときにググったら所属もメルアドもツイッターも出てきてたから連絡先はわかってる。翻訳エージェンシーとの契約上クライアントに直接連絡することは禁じられてるからしないけど。笑