役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

夏はやっぱり布ぞうりだ!

まだ肝心のオースチンの話をしてないんだけど、今日はあたしの夏の定番である布ぞうりを作ったから記録しておく。

何年も前から1~2年の間隔で何度も作ってるくせに、相変わらずなんとなくしか作り方を覚えてなくて毎回調べ直して作っている。

……と前置きしたところで、今年の新作はこちら。

少なくとも色合い的にはわりとカワイイ

いつも古くなったTシャツや余り布というありあわせの材料で作ってるから、色合いに関しては毎回ほとんど成り行きにまかせてるだけなんだけど、今回はわりとカワイイ。

でも、やっぱり上達してるようには見えない。

一応過去の写真を見て確認したけど、

左が2023年、右2つが2021年

2019年

2017年

やっぱり上達していなかった。笑 まあ、いいや。

布ぞうりは、夏はスリッパより足が気持ちいいという点と、愛着があったけどもう処分した方がいいTシャツを有効利用できるという点から、どうしてもやめられない。

でも、作るのは面倒くさいんだよね。Tシャツや余り布を紐になるよう切り揃えるのも面倒だし、編むのも面倒だし、鼻緒をすげるのも面倒。

要はアレだ、布ぞうりが好きでも作ることはさして好きじゃないからいつまで経っても上手くならないってことだ。人生なんでもそういうもんなんである。

でもとにかく面倒な作業が終わって、今年の夏もフカフカの布ぞうりを履けることになった。嬉しい。

ちなみに、左の灰色の布ぞうりはシアトル郊外にあるボーイング社の工場ツアーに行ったときに買ったTシャツで作ったもので、

www.saki-imamura.com

右の茶色の布ぞうりは昔フロリダで会社勤めしてたときに、とあるカンファレンスでGoogleの人から貰ったGoogle AnalyticsのTシャツで作ったもの。どっちも気に入っててなかなか捨てられずしつこく着てたんだけど、さすがにボロくなってきたから布ぞうりになってもらった。

最近は、布ぞうりになってもらうためにTシャツを解体してさばく(=5cm幅の布糸にする)儀式がTシャツのお葬式のような感じになっている。その後は一旦布ぞうりとして生まれ変わってもらい、履き潰されたところで心置きなく成仏してもらう、というシステム。

オススメ。