昨日、こんなことがあった。
ピンポーン。「お荷物のお届けでーす」
(あっ、クロネコさんだ!)
ピンポーン、ピンポーン。
「はいはい、すみません、今、2階にいたので」
「あっ、そうだったんですか、走りに行っちゃったのかと思いました」
えっ……。
いやさ、確かにあたしは結構な頻度でジョギングしてるよ。走ってる時にヤマト運輸のトラックもよく見かけるよ。
配達員の人が「あ、また同じ人が走ってるなー」って思ってたとしても不思議じゃないよ。
走ってる側からするとヤマト運輸のトラックなんてみんな同じに見えるし、誰が運転してるかなんて顔まで判別できないけど、運転してる側からだと走ってる人の顔ってわりと分かるんだろう。
でもさ、「あのよく走ってる人の家はここ」みたいなことまで把握してんの???
これ、配達員の人からすると普通なのかなぁ?
自分の配達ルートの住民の生活を把握してるのは普通?
いやでも、うちに配達に来るヤマト運輸の人って必ず同じ人ってわけじゃないから、今回の人の専属ルートってわけでもないと思うんだけど。
うちが田舎だから?
それともプロの配達員ってそういうものなの?
「ああ、あの人はあそこの娘さんよ」みたいにみんな情報交換してるからだと思うんだけど、田舎にいると「こっちは向こうのこと知らないのに、向こうはこっちのことを知ってる」ってことがよくある。
まあ、あたし自身がそういうネットワークに入っていなくて他の人のことが分かっていないっていう部分もあると思うけど。
でもまさか、ヤマト運輸の配達員にそこまで把握されてるとは。
配達員さんって忙しいもんね。
そのあと「はい、じゃあここハンコお願いします、はい、ありがとうございまーす!」ってテキパキやってさっさと行っちゃったんだけど、今思うと「そんなことまで把握してるんですか?」って聞きたかったなぁ。