母が圧迫骨折した件、
その後専門医に連れて行って検査したら、重度の骨粗しょう症だった。
こんなに酷かったの?とガックリ。
そのままにしておくと圧迫骨折が進むということで、進まないようにサポートするコルセットを作って、重度の人だけが適用となる注射で骨粗しょう症の治療、という運びになった。
圧力をかけなくてもジリジリ骨が潰れていってしまうくらい酷い、なんていうレベルがあるとは知らなかった。
マジか……。あたしも気をつけないとヤバい……。
でも、あたし最近別の方面で体調悪いんだよね……。
とりあえず漢方出してもらって飲んでるけど、ダメっぽかったらきちんと検査に行こうと思ってる。
骨密度検査はこの辺がなんとかなってからにしようと思う。同時進行はストレスになりそうだし。
年をとってきて思うのは、「どこが悪いのかわからないけど体調が悪い」という状態がやたら起こるということ。
肝臓?腎臓?腸?血の巡り?栄養?代謝?睡眠の質?なんなの、なんなの、何がダメなの???
……みたいになることが最近とても多い。
あと「ここが悪い」とはっきり自覚できないからっていうのもあると思うけど、「体調悪いなぁ、いやでも、これ気のせい?あたしがそう思ってるだけ?」みたいな、自分で自分の感覚が正しいのかわからなくなるときもある。
よく「高齢者は喉が乾いたという感覚がなくて脱水症になってしまうことがある」みたいな、年齢とともに自分の身体がわからなくなる話を聞くけど、正直笑えなくなってきている。
若くないんだから、休むべきところを頑張っちゃうと良くないんだよね。でも、その感覚がよくわからなかったらどうすりゃいいの?
脳研究者の池谷裕二さんが、どこかの著書で「脳のアルファ波を計測する装置を使って自分はどんなときにアルファ波を出しているかを何回か計測すると、自分でアルファ波を出せるようになります。私はできるようになりました」というようなことを言っていて、自分で自分をコントロールするにはフィードバックが必須という話をしていたけど、身体全部でそれができたらいいのに、といつも思う。
体重計で体重を測るのと同じような手軽さで、肝臓値、腎臓値、赤血球数、腸内フローラとかがリアルタイムでわかったらいいのに。
常に自分の体内で起こっていることが把握できたら、病気の予防が飛躍的に簡単になるんじゃないかと思う。
血糖値とか、家庭でわりと手軽に計測できるものもあるんだから、技術的には不可能じゃない気がするんだけどなぁ……。やっぱりそんなことされると医療業界は困るのかなぁ……。
はぁ……今日はちょっとゆっくりしよう……。
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