今日、求められてもいないのに若者に意見してしまった。
つい。反射的に。アホなので。
送信して数分後に我に返って、取り消そうと思ったけど既読になってしまっていた。
ああ……。
あたしもついに老害オバサンか……。
間違ったことは言ってないと思うし、伝えたくて伝えたんだけど、それはあくまでもあたしの都合で、あたしの意見を言う必要なんて全然なかった。相手はしっかり自分で考えることができる子だったんだから。
人は自分で考えて自分で行動しないと成長できない。
本当に血となり肉となるのは、遠回りとか失敗も含めて自分で考えて行動したことだと思う。
だから、大人はお呼びでないときに若者にゴチャゴチャ言って自分で考えたり行動したりするチャンスを奪ってはいけない。
そういうことをする奴は、まさしく老害なんである。
今回は相手がよくできた子だったから、普通にエールとして受け取ってもらえた。
でも、老害オバサンの自覚症状が出てしまった以上、今後はしっかり予防意識を持って症状の進行を食い止めたい。
きちんと自分で考えて行動できる年齢を超えている若者に対してアレコレ言えるのは
- 職場など組織上、相手を指導すべき立場にいるとき
- 家族やメンタリングなどの関係上、相手にアドバイスする立場にいるとき
- 直接相手にアドバイスを求められたとき
- どう見ても相手が困っているとき
- どう見ても相手が周りに迷惑をかけているとき
くらいじゃないかと思う。
汝、それ以外の場面での口出しは控えよ、だよ。
古いやり方や考え方というのは、若い人にとっては受け継がないほうが良いこともある。古いこだわりがない方が進化しやすいときもあるし。
普遍の真理とか人生の知恵とかは、若い人に伝えていくべきだと思うけど、この手のことは、大抵は相手が受け取って会得できるタイミングというものがある。
こちらが伝えたいタイミングで伝えたって、大半のケースではそのまま流れていってしまうだけだったりするんである。
そして、たとえアドバイスすべきときであっても、最終的には相手が自分で考えて行動できるように、でしゃばりすぎないように気をつけなくてはダメだ。
しかし、自分が老害的なことをしちゃってわかるのは、老害オジサンや老害オバサンに悪気はないってことだよね。単に人間ができてないだけっていう。
いやこれ、一番めんどくさいパターンじゃん笑
これからはもっと気をつける。しゅん。
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