役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

年を重ねると一層面白くなる美術館と博物館

去年の年末に、2022年にやりたい(と宣言しておきたい)こととして「日本の文化や歴史を学ぶ旅を定期的に企画・実施する」と書いた。

www.saki-imamura.com

で、今までは国内旅行の話はたまにしか書いてこなかったんだけど、美術館とか博物館の話は自分の覚え書きとして今後こっちのブログで書いておこうと思っている。

美術館は40代半ばごろからわりと行くようになって、今でもすごく好きなんだけど、博物館に目覚めたのはここ2、3年だと思う。博物館は特にその地域の歴史を学ぶのにめちゃくちゃいい。

今頃気づいたんかい!って感じだけど、若い頃って博物館に行ってもちゃんと見てなかったんだよね。説明もろくに読んでなかったし、いろいろ考えたりもしなかった。たぶんあたしだけじゃないと思う。だって、今、博物館で若い子たちを見かけても、みんなさーっとしか見ないでどんどん行っちゃうもん。いちいち説明読んだり、じっと展示物に見入ってるのは、おばちゃんやおっさんだけだもん。

まあでも、子供の頃からそういう分野に興味があるのでもない限り、美術館や博物館の面白さをホントに感じられるようになるのは、やっぱり大人になっていろんな知識や経験が蓄積されてきてからなんだと思う。Aを見て「ああ、じゃあBはこういうことか!」とか「Cと似てるところがあるなぁ」とか「だからBとCはつながるのか!」みたいに思考を展開できれば面白いけど、そういうことができるようになるにはある程度の知識や経験が必要になる。だからそういう基礎がまだ少ない若者が面白いと思えなくても当たり前ではある。

てか、人生、なんでもそうなのかもしれない。

最初から簡単にできて面白いものもあるけど、そういうのは奥があんまり深くなくて飽きられやすい気がする。でも、ある程度の準備とか勉強とか練習を乗り越えないと面白さが見えてこないようなものは、最初が若干大変でも奥が深くて長く楽しめることが多い。

なんでもすぐに結果や成果が出ないと諦めがちで、簡単にできる方法の攻略とかに走りがちな若者に「もう少し粘れ」と言うと老害と言われそうなご時世だけど、世の中には少し粘らないと面白くならないことがたくさんあんのよ!とおばちゃんは言いたい。

…ってちょっと話がズレたけど、とにかく、今後は美術館と博物館についてもこのブログで書き留めておくつもり。

一応、今までたまたま書いてたのを挙げとく。

大塚国際美術館(日本:徳島県鳴門市)

www.saki-imamura.work

ピカソ美術館(フランス:パリ)

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ルーブル彫刻美術館(日本:三重県津市)

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中津川市鉱物博物館(日本:岐阜県中津川市)

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あー、ホントはもっとたくさんの美術館や博物館に行ってるんだよなー。

これからはもう少し書き残そう。

 

 

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