夏は素足で過ごしたい。
……ので、家の中では布ぞうりを履いている。
別に素足でスリッパでもいいんだけど、そして実際以前は「い草スリッパ」履いてたんだけど、あれはジャバジャバ洗えないんだよね。やっぱり素足で履くものはジャバジャバ洗いたい。
そんなとき布ぞうりの本を見つけて作ってみたらわりと楽しくて、履いてみたらめちゃくちゃ良かったから、それ以来、夏は布ぞうりを履いている。
古くなったシーツとかTシャツとかを捨てる前に再利用できるのも結構嬉しいし、シーツとかTシャツみたいな肌触りがいいもので作るとホントに足の裏が気持ちいい。Tシャツだと特に編み目がフカフカになって履き心地が最高になる。
鼻緒がついた草履だからスリッパよりも歩きやすいっていうのもある。あたしはなぜか階段の昇り降りはスリッパだと脱げそうになったりすることがあるんだよね。それがないのもいい。
……ということで、2足作った!
色合いがはっきり言ってセンスないんだけど、これはその場にあるTシャツと余り布で作ってるから。まあ家の中で履いてるだけだし、履いちゃうとほとんど鼻緒しか分からない状態になるからいっか、ということで。
ちなみに緑のは半袖Tシャツで、グレーのは薄手の長袖シャツ。それぞれ1枚ほとんど余すところなく使っている。
鼻緒を止めてる紐は履き潰したランニングシューズの靴ひも。
布は結構テキトーに切って使っても大丈夫。そして本体も基本的に作りたい幅で作りたい長さに作ればいい。
難しいのは左右同じにすること。あたしの作品もビミョーに左右違う。作ったのはこれで7足目なんだけど、あんまり上達してないからどうもその辺の才能がないらしい。てか、1年とか2年おきに作ってるから、毎回作り方の確認からやり直してたりする。
でもとにかく、左右をなるべく同じにするコツは、Tシャツとか切った後長さが不揃いになるものは、右用と左用に全く同じ布ひもセットを作って同じ順序で使っていく、ということ。
あと、左右を同時進行で(と言うか交互に)作っていくと、2つ目の方が1つ目よりも編み目が揃っていて上手くできちゃった、みたいな事態にならない。下手なら下手なりに左右揃って下手なまま仕上げるべし。
これで今年の夏も素足が気持ちいいぞ~。
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