役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

実用一点張りのハンドウォーマー

前回、編み込みハンドウォーマーは親指を手のひらから編んでいる状態だから親指の動きが若干干渉されると書いたけど、

www.saki-imamura.work

しばらく着用していたら、いい感じで手にフィットしてきて、あんまり問題じゃなくなってきた。今のところ毛玉もあんまりできないし、二重であったかいし、かわいいし、これでいっか……という気がしてきた。

それに、今年は母の分も含めてもう4組編んだし、あたしの手は2本しかないからそんなにたくさんハンドウォーマーがあっても仕方ないんである。

でも。

親指を横から編むハンドウォーマーを編んでみたい気持ちが勝ったので編んだ。

こちら↓

かわいくもなんともない、模様なしで裏表同じ、何の芸もないフツーの形でございます。

地味な色の毛糸だからっていうのもあると思うけど、着用しても、まあこれ以上ないくらい地味。

……なんだけど、これは普段家の中でずっとはめているハンドウォーマーとしてはかなり良いかも!ウール100%だからあったかいし、どの指も動かしやすいし、模様がなくてモコモコしてないから自分の実感としての「ハンドウォーマーしてる感」が少ない。実用一点張りで良い。

それに、編み込みより簡単で短時間で編めるから、今後はいろんな毛糸でこれを編めばいい気がする。

てか、毛玉が出るようだったら毛玉が出にくいソックヤーンとかで編めばいいんじゃない?段染めの糸だったらメリヤスで編んでも模様が出てかわいいかもしれないし……と、ハンドウォーマーはホントにこれ以上要らないのにもう1組編みかねない勢いになっている。

いずれにせよ、今まで愛用してたこれ↓には戻れないと思う。

これはこれで良かったんだけど、綿はやっぱりウールの暖かさには負けるわーと再認識した。何より着けた瞬間が冷たくない。

ちなみに、今回使った糸は、このケストラーさんのミトンを作ったときと同じやつ。

ケストラーさんのミトンは作業しない場合はとても良い。今は外に出るときに着用するハンドウォーマーとして大活躍している。着け心地がいいし、面白いデザインだなぁと着用するたび思う。

こっちもまた今度別の糸で編んでみたい。