最近すごく思うんだけど、歳を重ねるにつれて一般的に身体によくないとされているものを本当に受け付けられなくなってきてる。
一般的に身体によくないとされていても楽しく受け入れられるのは、今となってはお酒くらいかも。量的には若い頃みたいなレベルで飲めなくなったけど、お酒ならとりあえず普通に飲みたいと思うし、節度を持って飲めば特に体調が悪くなったりもしない。
でもあとはダメだ。
タバコは20代の始めまでは自分も吸ってたけど、これは止めたら即座に身体が受け付けなくなった。今は他の人が吸ってるだけで辛い。
コーラとか甘い炭酸飲料、これも若い頃は飲めてたけど20代の半ばから全く飲めなくなった。甘さが気持ち悪くなって。人工甘味料バージョンもダメ。
炭酸自体は大丈夫。ジントニック大好き。でもラムコークは飲めない。
30代に入ってからは、甘いもの自体をあんまり身体が受け付けなくなってきた。
たまに少量食べるのは美味しく感じるし、甘いものが嫌いというわけではないんだけど、昔あった「あー、甘いもの食べたい!」みたいな強い欲求が今はないし、ちょっと食べすぎると気持ちが悪くなる。
30代半ば頃からは、添加物が気になるようになってきた。
これは身体が受け付けないというより、気持ち的に受け付けないと言ったほうが正しいと思うけど、 例えばトランス脂肪酸のことを知ってからは、業務用ショートニングがどっさり入っていそうなお菓子などは見ても食べたいとはとても思えないようになった。
40代に入ってからは薬品関係が気になるようになってきた。
掃除の洗剤とか洗濯の柔軟剤とか。長い間臭いを嗅いでいると気分が悪くなってくるようになった。
そしてここ数年で柔軟剤を全く受け付けなくなった。こっちはほんのちょっとでも臭うと辛い。
洗濯用の洗剤も香りを謳ってるたぐいのものはダメ。乾燥機に入れる芳香剤とか、狂気の沙汰としか思えない。公害でしょう、あれは。
この辺は自分の歳のせいとは思えないんだよね。化学が変な方向に発達しちゃった結果な気がする。
実際、ネット見てると柔軟剤の臭いに苦しんでる人ってすっごいたくさんいるもんね。ご近所さんの洗濯物が柔軟剤漬けなせいで自宅が地獄になってる人とか、満員電車で倒れそうになってる人とか、職場で臭いテロから逃れられない人とか。
とりあえずそういうレベルで辛い思いをしたことがないあたしはラッキーなんだろう。
そういう状況になったらどのくらい辛いかは想像つくけど!
思うんだけどさ、若い頃って無理がきくから身体に良くないものに抵抗がないように感じてるだけなんじゃないかなぁ。ホントはバッチリ身体に悪影響与えてるんじゃないかなぁ。
柔軟剤メーカーや芳香剤メーカーは一体何考えてるんだろう?
公害になってること知らないわけないよね?
とにかくさ、もう少し人体に優しい世の中にしようよ……。
絶対そうした方がいいよ……。
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