役に立つかは別として

頭の中にあるゴチャゴチャを出しとけばスッキリするかも

ほぼ8年ぶりの自分に対する感動

こういう日程で↓スリランカ9泊の旅行に行ってきた。

アーユルヴェーダはしなくて、完全観光の旅。

スリランカと言えばアーユルヴェーダだし、実際「スリランカで本格的アーユルヴェーダを試したい(そしてついでにシギリヤ・ロックに行きたい)」と思ったからスリランカ行きを検討したんだけど、調べていくうちに

  • 本格的アーユルヴェーダは最低5日、できれば10日のコースが推奨されている
  • 半日くらいのお手軽アーユルヴェーダもあるが、あんまりそそられない
  • シギリヤ・ロック以外にも見たいものがある
  • アーユルヴェーダは体力がなくなってからでもできそう、他の観光地を回るのは体力があるうちじゃないとキツそう

と気づき、あえて今回は観光に専念する日程にした。

あと、本当は同じ宿にずーっと泊まって近辺をウロウロする旅の方が好きなんだけど*1、スリランカに関しては、王国ができてから都がアヌラーダプラ → ポロンナルワ → キャンディと遷都されていって、そのなかで仏教やヒンズー教のあり方も変化していったというのが興味深かったから、歴史順に巡ることにした。そしたら、ほぼ毎日移動する日程になってしまった。

暑いの苦手で体力にも自信がないのに、年がら年中暑いスリランカで毎日移動して遺跡とか見て回るってチャレンジしすぎかな…大丈夫かな…という感じだったんだけど、今が一番若いんだし、これからは歳をとる一方なんだからということで、思い切って挑戦した。

そして結果、無事に行って帰ってこれた。

今回、スリランカを体験できたのも良かったけど、暑い中毎日移動して見知らぬ土地を観光するという体力的挑戦ができたのも本当に良かったと思う。

実際、体力的には結構キツかった。

でも、「こういうのはこうすれば意外と大丈夫なのね」とか「ここはこうしておけばよかったかも」みたいな学びもあったし、「なんだ、やればできるじゃん、あたし!」みたいな自己認識のレベルアップもあって、自分に対して見えている可能性が確実に広がった。例えば「もう行くのを諦めていた他の暑い国とかも、工夫すればまだイケるんじゃない?」みたいな。

そういう意味で、今回のスリランカ旅行では自分に感動した。

そう言えば、前回自分に感動したのは、フルマラソンを完走したときだった。

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2016年かよ!ほぼ8年前じゃん!

挑戦なしで自分に感動することはないんだよね。つまり、あたしには暫く挑戦が足りてなかったみたい。

久しぶりに自分に感動できて良かった…。自分を褒めたい。

*1:フランスに行ったときはずーっとパリにいたし、スペインに行ったときはずーっとバルセロナにいた。