「本をどう調達して、その後どうするか」については、あたしの中ではだいぶ前からパターンが決まっていた。こんな感じ↓
- 子供の頃から図書館に行くのが大好きで、図書館にはとても恩を感じている
- 基本的にモノを所有するのがあまり好きではない
ということから、このやり方に落ち着いた。
唯一の例外はトラベルガイド。これは一定期間所有しておきたいのと、紙の本の方が読みやすいということから紙の本で買うんだけど、情報が古くなったら価値がなくなるものだから、旅行が終わった時点でさっさとメルカリとかで今最新情報が欲しい人に売ってしまう*1。
いずれにせよ、紙の本は最終的には人にあげてしまう前提なので、カバーをかけて書き込みとかもしないで丁寧に使っている。
でも、フォッサマグナミュージアムに行って鉱物の分類を見たあたりから、
そう言えば、ミネラルショーとかも大好きでよく行くし、あたし鉱物が好きなんじゃない?と自覚するようになり、図鑑的な本を買うようになった。
つまり、
- 手元に置いておきたいけれどキンドル版じゃダメで、
- 表紙にもときめくから、カバーなんてかけておきたくなくて、
- でも、カバーなしでその辺に置いておいておいて、しょっちゅうパラパラ見ていたらすぐにボロボロになっちゃいそうな本
を買うようになったということ。
こういうのとか、
こういうのとか、
こういうの。
で、これって図書館の本みたいに透明のフィルムを貼ったらいいんじゃないかな?あのフィルムって売ってんのかな?と思って調べてみたら、あった。
買ってみたら、ちょっとザラッとした図書館の本と全く同じ手触りになる、あのフィルムだった。UVカットで黄ばみとかヒビ割れもしないらしい*2。
上の3冊みたいなA5サイズの本の場合、1冊35cm✕25cmあればいいから、35cm✕2mだと8冊分とれる計算。
貼り方は箱にもイラストで説明してあるけど、QRコードから動画の説明も見られるようになっていた。
で、動画どおりにやったら、まあまあな感じにできた。よーく見ると小さい気泡があったりするんだけど、ぱっと見キレイだし、良しとする。ちなみに、表紙カバーの色が濃い方が気泡が目立つので、白っぽい表紙カバーの本で練習してからより色が濃い表紙カバーの本にトライするのがオススメ。
なんにせよ、表紙カバーを隠さずきれいなまま保って本を読めるし、本の表紙カバーと本が一体化すると本がとてもとても読みやすくなるから、良いっす。
……てことで、調達・扱い方法は今後こうすることに決定。
しかし、モノを所有するのが好きじゃなくて、本もなるべく持ちたくないあたしが、ずっと手元に置いておく前提で紙の図鑑を買い集めちゃうようになるとはねぇ……。鉱物に興味を持つようになるとはねぇ……。