4月にこういう寄付をした。
#CAMPFIRE で「1クラスに5人も?貧困家庭の中高生のための学習支援カフェ作りに力を貸してください」を支援しました!
— 今村咲 (@saki_imamura) 2018年4月9日
58歳の女性の方が700万円近くの自己資金をつぎ込んでDIYしながら準備。行動力とコミットメントがすごい。プロジェクト自体もよく練ってある。https://t.co/0tB60A4JJy
このときからこの方にはいつか会いたいと思っていた。
40半ばを過ぎた頃からずっと思ってたけど、体力の衰えとか記憶力の衰えとかにだんだん勝てなくなってきてる。特に最近はひどい。
あたしという個体に問題があるのか、みんなそうなのか、最近は単に猛暑のせいなのか、はたまた父の入院姿を見せつけられてて敏感になってるのか、その辺はよくわかんないんだけど、最近一番の不安はこれ。
メインブログで「100歳まで生きる気満々」とか「経済的自由達成した」とか言ってるけど、まだ人生半分も終わってないのに身体的に衰えてきちゃってマズイ、身体的な問題でお金を有効活用できなかったらお金なんてあっても仕方ないじゃないか……という焦りが結構ある。
だから、あたしより年上なのにこんな大掛かりなことをやり始めちゃった鈴木さんに会いたかった。
……ので、昨日会いに行ってきた。
月・水・金の午前10時から午後3時までカフェを運営し、その売上で午後3時から9時までの自習室の経費を賄うプランということなので(1年目は赤字の見込みなんだけど)、ランチを食べに行って鈴木さんとも少しお話させてもらった。
ランチはこんな感じで素朴なんだけど、ほっとするご飯だった。 なにかの欲求を満たすためにかき込むご飯ではなくて、ゆっくり咀嚼して体をいたわるためのご飯、みたいな(笑)
この後ココナッツプリンのデザートも頂き、去り難くてコーヒーも頂いた。
どっちもすごく美味しかった。コーヒーはフェアトレードで買った無農薬豆だそう。
行く前は、上のキャンプファイアのプロジェクト本文にある改装前の建物と改装中のDIYの様子の写真を見て手作り感満載な自習室を想像してたんだけど、実際に見たらなにもかもピカピカで、中古の事務机と椅子もそんな中でいい味出してて、居心地よかった。
本棚には小川洋子の『博士の愛した数式』とか梨木香歩の『西の魔女が死んだ』とかに並んで西野亮廣の『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』があったりして、なんかいいなぁと思ったり。
あと、ランチを用意してもらっている間に、なんだか職員室で先生の机にこっそり座ってる生徒みたいな気分になって、引き出しを開けてみたらこんなのが出てきて笑ってしまった。
鈴木さんは、カフェ運営の経験があったわけでも、塾とかの学習支援に関わった経験があったわけでもなかったそう。
ついでに言うと、今ボランティアの方たちと自習室&カフェの運営をしてるけど、ボランティアしてくれる人のあてがあったわけでもなかったとのこと。
考えてても仕方ないと思って友達や家族に相談し、人に言ってしまったらやるしかないという気持ちになってやったのだそう。
……そうなんだよなー。やりたいことってそういうふうにやらなきゃダメなんだよなー。
あと、やってみて初めてわかったことがあったとか、やっていくにつれてこれは違うなぁと思う部分が出てきて迷っているとか、そういうお話も聞けた。
……そうなんだよねー。やらなきゃダメだし、大体はやってからしか見えてこないことばっかなんだよねー。
なんだろう、わかってたはずのことばっかなんだけど、鈴木さんから聞けてよかった。
実際に自習室&カフェを見て、鈴木さんに会えたこともしみじみよかった。
鈴木さん、ありがとうございました。
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